新型コロナウイルス感染症について、妊産婦さんへの新たな支援が開始されます

東京都では、分娩前のウイルス検査を希望する妊婦さんに対し、検査費用に係る助成を開始されると発表がありました。

1回に限り、上限20,000円までの検査費用が補助されます

新型コロナウイルス感染症の流行が続き、日常生活等が制約される中で、妊産婦は自身のみならず胎児・新生児の健康等について、不安を抱えて生活をしている状況にあります。
そこで、東京都では、分娩前のウイルス検査を希望する妊婦に対し、検査費用に係る助成を開始することといたしました。また、新型コロナウイルス感染症の感染が認められた妊産婦に対しては、出産前後の不安を和らげることができるよう、本人の希望により、専門職による訪問や電話相談などの支援を実施しますので、併せてお知らせします。

 

1 対象者及び支援内容
(1) ウイルス検査費用助成
ア 対象者
以下の条件の全てに該当する、検査を希望する妊婦

・東京都内に居住していること(里帰りなどのため、他道府県において出産する方を

含む)

・発熱等の感染症を疑う症状がないこと【注】

【注】発熱などの症状のある方や、無症状でも医師より検査が必要と判断された方は、本

検査の対象外となりますので、かかりつけ医又は新型コロナウイルス受診相談窓口にご相

談ください。

・過去に本事業又は類似の事業(他の地方公共団体の事業を含む)によるウイルス検査

の費用助成を受けていないこと

イ 対象期間
令和2年9月10日(木曜日)から令和3年3月31日(水曜日)まで
(上記期間中に実施された検査が助成対象となります。)

ウ 助成金額
対象の方が、分娩前に新型コロナウイルス検査を受けた場合に、検査費用(1回に限り、上限20,000円)の補助を行います。

エ 利用方法
検査を希望される妊婦の方は、まず、かかりつけ産科医療機関にご相談ください。検査実施時期は、分娩前(概ね妊娠36週)を目安としますが、医師の判断により、検査の時期を変更する場合があります。検査は、かかりつけ産科医療機関又は都が指定する「検査実施登録医療機関」で受けてください。

その他、寄り添い型支援(訪問や電話による相談支援)も実施されます

ア 対象者
東京都内に居住する、新型コロナウイルス感染症への感染が認められた妊産婦で、相談支援を希望する方(「(1) ウイルス検査費用助成」を利用していない方も対象となります。)

イ 実施期間
令和2年9月10日(木曜日)から令和3年3月31日(水曜日)まで

ウ 支援内容
訪問や電話などで、妊産婦の方のさまざまな不安や悩みをうかがい、専門的なケアや育児に関する助言などを行います。

 

ご興味のある方は、必ず東京都のHPをご確認ください♪

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