店舗物件の『内見』をする時にチェックするポイント

今回は店舗物件の内見について、記載してみたいと思います(^^♪

良いと思う物件を見つけても、図面や外観だけではなかなか判断がつきませんよね?

そこで店舗物件を賃貸する際、重要になるのが『内見』です。

まずは物件の状態を確認する

一度は誰しも内見を行ったことがあるのではないでしょうか?

ただ、住宅と店舗物件では、内見する際のチェックポイントも異なります。今回は店舗物件における内見について、記載していきます。

 

まず、『内見』と一言で言っても、様々なケースがあります。

どういうケースかと言いますと、

・完全スケルトン状態での内見

・最初の写真の様な賃借人が既に退去した、残置物などが無い状態での内見

・まだ賃貸中且つ現テナント様が営業中の内見

・設備等が残地された居抜き物件

です。

 

内見の際、持参した方が良い準備物

まず、内見の際ですが、内装業者さんや建築業者さん、設備業者さんなどが一緒に立ち会われる事が一番望ましいです。

初めての出店で、そういった知り合いの業者さんがいない場合や、ご本人がある程度の知識を備えている場合、業者さんの都合が合わない場合など、必ずしも立ち合いが必須というわけではありません。
業者さん立ち会いを推奨する理由としては、具体的な出店コストが把握できる事、着工する上での問題点・課題などがしっかりと把握できる事などが挙げられます。

次に、持参した方が良い準備物ですが、

・記録するための物(ノート、ペンなど)

・スケール(メジャー)

・懐中電灯又はスマホ

・カメラ又はスマホ

です。

 

一般的に思いつく物ばかりかと思いますが、出店する際必ず設置したいと思われる設備や什器などがあれば、その寸法や規格といった情報を当日持参すると良いと思います。

重要なチェックポイント

飲食店やサービス業、物販業といった、業種によっても異なりますが、

チェックするポイントとして、

【飲食店】

・天井高

・給排水

・電気容量(動力引込・分電盤の有無)

・ガス容量、ガス管径

・ダクト、グリストラップ

・エアコン

・厨房設備(年式・型番)

・消防設備

【サービス・物販】

・天井高

・給排水

・電気容量(動力引込・分電盤の有無)

・ガス容量、ガス管径

・消防設備

【周辺環境など】(共通)

・日中・夜間の近隣状況

・近隣住民の有無など

 

となります。

かなり一般的ですので、企業様によっては、床の耐荷重や避難導線など、チェックポイントは異なります。

 

契約締結してから困ってしまわない為にも、事前準備をしっかりとして内見に臨んで頂く事が望ましいです。

弊社では、テナント様の業種・業態を勘案したうえで、出来る限り内見の事前又は事後にテナント様及び貸主様の双方に必要な情報を提供させて頂いております。

八王子で店舗物件のお困り事は、是非お気軽にご相談ください(*^-^*)


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