『道路通報システムの試行拡大』と言われても、すぐにピンと来ませんよね。。
道路の破損や不具合があったとき、アプリを通じて市民が投稿するシステムの様です。
新たに八王子市・多摩市・稲城市などの都道及び市道が拡大エリアの対象に
東京都では、東京大学と連携【※1】し、都民と協働した道路管理を実現するため、ICTを活用し道路の損傷や不具合を簡易に投稿することができる道路通報システムの試行を実施しているそうです。
今回、新たに試行エリアが拡大しました。
道路通報システムは、東京大学等が中心となって開発した「My City Report for citizens(以下「MCR市民投稿アプリ【※2】」)」というスマートフォンアプリを用いて、道路の損傷や不具合を発見した際に、スマートフォンのカメラとGPSを利用して、都民が自ら投稿する仕組みです。投稿された道路の損傷や不具合は、必要に応じて補修等が実施されます。
都の道路状況の的確な把握を目的に、試行エリアを拡大し、都民の皆様からより多くの情報を迅速に受けることにより、道路通報システムの有効性を検証する事が主旨の様です。
【※1】平成30年度・財務局「大学研究者による事業提案制度」
【※2】市民協働のしくみを利用した市民投稿システム
【試行拡大エリア】
11区市エリアから17区市エリアに拡大 ※括弧内は既に実施中のエリア
都道のみ
江東区、江戸川区
(新宿区、品川区、目黒区、豊島区、荒川区、府中市、小金井市、東大和市)
都道および区市道
港区、八王子市、多摩市、稲城市
(葛飾区、国立市、福生市)
【試行期間】
令和3年1月27日(水曜日)~令和4年3月31日(木曜日)(予定)
そもそもこうしたアプリがある事すら知りませんでしたが、日常生活で気になる道路破損があった際は、一度投稿してみたいと思います!
詳細につきましては、東京都HPにてご確認ください。
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